辛い悪阻も治まってきた…今のうちに赤ちゃんが生まれてくる準備や、夫と二人きりで思い出作りなど、できることをしたい!と考えているママも多いんじゃないでしょうか?
妊娠中に気をつけること、こちらは有名なのでみなさんご存じかと思いますが↓
・飲酒
・喫煙
・高いところに登る
・重いものを持つ
・お腹を冷やさないようにする
・過度な運動
今回は意外と知らなかった、妊娠中気をつけるべき事をまとめてみました!

目次
妊娠中気をつけること・だめな行動リスト~スポーツ
妊娠中は体重管理のために適度な運動は必要ですよね。室内での軽いストレッチをする妊婦さんは多いと思います。しかし、お腹を圧迫したり、ひねるなどのお腹に負担をかける動きは赤ちゃんに影響がでる可能性があるのでやめましょう。お腹が張ってきたら運動はすぐに中止してくださいね。
プール・海
専門スタッフがいる、マタニティスイミングならOKです。注意点として↓
・妊娠初期、妊娠後期(破水の危険性がある為 ※出産直前まで通えるマタニティスイミングも中にはある)は避ける
・少しでも体調の悪い日は避ける
・お腹が大きくなると足元が見えづらくなるため、転倒に注意する
えびママ
テニス
激しい動きで腹筋を使うテニスはNG。ボールがぶつかったり、転倒の危険もあります。
ストレッチ・ヨガ
お腹をひねるなど、お腹に負担のかかるようなストレッチではなければOK。少しでもお腹が張るようならすぐ中止してください。
えびママ
ゴルフ
体をひねる動きの多いゴルフもNG。どうしてもという方は、体をひねる動きのないパターで楽しむ程度にしましょう。
ボーリング
重いボールを持って投げるという動きを繰り返すボーリングも妊婦にはリスクが高い為NG。ボーリング場は滑りやすくなっているので、お腹が大きく足元が見えにくい妊婦にとって危険が多いです。
妊娠中気をつけること・だめな行動リスト~旅行
自然の中でリラックスするのも気分転換になっていいですよね。旅行に行く際の注意点として↓
・旅行に行くなら5~7か月の安定期の体調がいい時に。
・妊娠初期の12週までは流産の危険性・つわりもあるので旅行は控える。
・旅行先で何かあったときに診てもらえる産婦人科を予め確認しておく。
・何かあったときにすぐ帰ってこれるような近場にしておく。
えびママ
温泉
リラックス効果のある温泉、入りたいですよね。基本的には問題ありませんが、以下の事に注意してください↓
・妊娠初期、妊娠後期は避ける
・感染症の恐れがある為、なるべく源泉かけ流しの、部屋風呂がおすすめ。清潔感のある施設を選ぶ。
・サウナ、水風呂には入らない
・入浴時間は10分までにする
・水分補給をしっかりとる
飛行機
妊婦が飛行機に搭乗してはいけない時期というのは決まりはありません。妊娠経過が順調なら問題ありませんが、5~7か月頃の安定期を目安にし、体調の悪い日は避けてください。
しかし出産予定日から28日以内の搭乗は医師の診断書が必要だったり、7日以内の搭乗は医師の同伴が必要だったりという決まりもあるので、旅行や飛行機に乗る際は担当医に相談してからにしましょう。
車
車に乗ることも問題ありません。もちろん赤ちゃんを守るためにもシートベルトはしましょう。しかし、妊婦は反射神経が鈍くなるため車の運転は控えましょう!
妊娠中は血栓症になりやすい為、長時間のドライブは水分・休憩をこまめにとり、時々手足を動かすようにしましょう。
えびママ
妊娠中気をつけること・だめな行動リスト~美容
出産したら自分の美容の事にはお金も時間もかけていられない!というママが多いのではないでしょうか?できることなら安定期の内に済ませておきたいですよね。
カラーリング・パーマ・カット
カットは問題ありません。
カラー剤・パーマ液が赤ちゃんに影響がないか気になりますよね。私も良くないと思っていましたが、赤ちゃんへの影響は今のところ科学的には根拠がないそうです(2019年7月現在)
美容院は待ち時間などもあり意外と時間もかかるので、少しでも体調の悪い日は避けてください。行く前には必ず担当医にも相談し、無理のないようにしましょう。
えびママ
ネイル
ネイルの成分自体赤ちゃんに影響はありませんが、病院でつめの色をみて健康状態を判断することもあるので、すぐ拭き取れないジェルネイルなどは控えたほうが良さそうです。
臨月近くになったらネイルは落としておきましょう。
マッサージ
振動や圧迫の強いマッサージチェアは使用しないようにしてください。専門医によるマッサージは妊娠していることを必ず伝え、妊婦の扱いに慣れたお店に行くようにしましょう。
異常を感じるようならすぐに中止してくださいね。
妊娠中気をつけること・だめな行動リスト~ペット・動物園
ペット
猫に寄生するトキソプラズマに妊婦が感染すると赤ちゃんに影響がでる可能性があります。以前から一緒に暮らしていて妊婦に抗体ができていれば問題ないと言われていますが、口移しでおやつを与えたり、素手で糞の処理をしないようにしましょう。
鳥を飼っている方もオウム病という感染症には注意が必要です。同じく口移しでおやつを与えたりしないようにしましょう。
動物園
動物園でもトキソプラズマに感染する恐れがあります。ふれあいコーナーでの接触をさけたり、飲食の前には手洗いと消毒を行うようにしましょう。
また、動物園は敷地が広いため妊婦さんは疲れないようにこまめに休憩をとりながら楽しんでくださいね。
妊娠中気をつけること・だめな行動リスト~家庭菜園・ガーデニング
妊娠中のガーデニングはトキソプラズマ症に感染する恐れがあるので、できたら避けたいです。土や、野良猫の糞にトキソプラズマの原虫が含まれており、そのまま口を触るなどの行為で感染してしまう恐れがあり、感染すると流産や死産につながる可能性があります。
土いじりをすると確実に感染するという訳ではないのですが、以下の事を徹底してください↓
・ビニール手袋などで手を覆う
・終わった後は必ずしっかり手洗いをする
・収穫した野菜はしっかり洗ってから食べる
妊娠中気をつけること・だめな行動リスト~歯医者
つわりが終わったら、安定期のうちに歯の健診を受けましょう。妊娠中はホルモンの影響や、つわりで歯磨きを丁寧にできない関係で虫歯や歯周病などになりやすい時期です。また悪くもなりやすいので、虫歯ができないようにつわりが終わったらしっかり歯磨きをしたいですね!
えびママ
小えび
私は妊婦チケットを使い無料で歯科検診を受けることができました。「親知らずに虫歯があるかも」と言われましたが、妊娠中はレントゲンを撮ることができないので結局歯磨きを徹底して、これ以上虫歯が出来ないようにしています。
妊娠中控えたい食べ物・飲み物はこちら↓
[妊婦]妊娠中控えたい食べ物・飲み物と赤ちゃんへの影響
妊娠線ができないように早めにケアも心がけましょう!妊娠線についてはこちらの記事で書いてます↓

妊婦さん必見!妊娠中気をつけること・だめな行動リスト
特に安定期の体調が良いときであれば問題ないという事も多いですが、やはりお腹に負担をかけたり、感染症の恐れがある行動は周期に関係なく避けたいものですね。
体に負担をかけないように、楽しいマタニティライフを送りましょう♡